ランニングスタートで日々前進

日課の早朝ランニング、運動と健康管理、詩や芸能、
日々気のついた出来事を記しています。
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詩「おそれない」
 昨日は名古屋シティマラソンでハーフを走った。完走できてほっ
としている。母と姉がゴール近くで迎えてくれて、うれしかった。

 明日は東日本大震災三周年、慰霊の日。

 テレビで震災特集番組を見ていて、おのれの不甲斐なさを改めて
思い知った。

 と同時に、ことばが浮かんだ。詩に書き留めておく。

   *   *   *

   おそれない

            堀場康一


悔やむことをおそれない
右往左往することをおそれない
地団駄を踏むことをおそれない
手を拱いていたあの日をおそれない
投げやりになりそうな自分をおそれない
前へ進もうとして進めないわが身をおそれない

死者は生者とともにいて
いつも生者を見守っている

悩むことをおそれない
泣くことをおそれない
悲しむことをおそれない
そして生きることをおそれず
ぼくは歩いていこう


[備考]
2014/03/10 初稿。詩の題名は「生きる」。
2014/04/11 詩を全体に修正し、題名を「生きる」から「おそれない」に変更。
2014/04/13 詩「おそれない」の最終行を修正。

   *   *   *
| 詩とその周辺 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
中日新聞「3ミリコント」に初掲載
 中日新聞の夕刊に「3ミリコント」というコーナーがあり、小気
味よい機知に富んだショートコントが毎日2点掲載されている。

 夕刊が来ると「3ミリコント」をちらりと見て、にやりとしたり、
洒落がよく効いていると思ったり、大仰にいえば一喜一憂するのが
日課となっている。

 「3ミリコント」の作品レベルは高い、というのが実感だ。

 掲載された作品のニックネームを見ていると、「3ミリコント」
の常連がかなりいるようだ。

 逆にいえば、作品を掲載してもらうのは容易でないということに
なる。

 その「3ミリコント」にぼくが応募した原稿が昨日の夕刊に掲載
された。

 ぼくの投稿作品が「3ミリコント」に採用されて掲載されたのは
初めてだったから、とてもうれしかった。

 十年ほど前から折にふれて「3ミリコント」に作品を応募してき
た。応募した数は多くないが、いざ応募するとなると、あれこれ頭
をひねり苦心した。

 その一方で、日々掲載されている作品のレベルの高さに唖然とし
たものだ。

 これならぼくの応募作が没になるのは明らかだ。

 そういう状況が長年続いて、ようやく自分の応募作が中日新聞の
夕刊に掲載されたので、ほんとうにうれしかった。

 これを励みに、一息入れたら、また「3ミリコント」に応募しよ
う。

 ある意味ぼくの人生も「3ミリコント」の類いかもしれないが、
先は長い。

 気を引き締め、前を向いて暮らしていこう。


関連リンク

中日新聞 (CHUNICHI Web)
| 詩とその周辺 | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
“Ma solitude(私の孤独)”と向き合う
 ジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki)死す。享年79歳。

 昨日フランスの歌手ジョルジュ・ムスタキさんの訃報を聞いて、
   “Ma solitude(私の孤独)”
 という彼の曲が脳裏に浮かんだ。
 聞くたびに心に問いかけてくる歌だ。
 きのうの朝、NHKラジオからこのムスタキの歌声が流れていた。

 “Ma solitude”のなかで繰り返されるフレーズ:

   Non je ne suis jamais seul avec ma solitude
   いや、ぼくは孤独と一緒だから決して一人じゃない。

  注:solitude(孤独)はフランス語では女性名詞。
    孤独を女性になぞらえて描いていると思われる。
    avec には「〜と一緒に」と「〜のために」という
    二つの意味が込められているようだ。

 この歌を聞きながら、久しぶりに孤独について思いをめぐらした。

   *   *   *

孤独と向き合うのは生やさしいことではない

孤独は個性か自惚れか
と問われれば
ぼくは躊躇なく自惚れをとるだろう

孤独という自惚れでぼくは気を紛らわせる。
孤独という自惚れでぼくは生きながらえる
孤独から逃れられるわけではないが
孤独と一緒に暮らすことはできる
ぼくの孤独とはそれくらいのものさ
とも思う

ほんとうに孤独な人にとって
「孤独」ということばは無意味に映るだろう

   *   *   *

 ジョルジュ・ムスタキさんのご冥福を心からお祈りします。


関連リンク

Georges Moustaki - Ma Solitude (YouTube)
  ジョルジュ・ムスタキさんのギター弾き語り「私の孤独」
アミカル・ド・シャンソン「私の孤独 Ma solitude」
Chantefable <歌物語>「私の孤独 Ma solitude」
| 詩とその周辺 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
詩「流れる」
 早朝といっても6時半ごろランニング開始。あいかわらず朝走り
始めるのが遅い。もっと早く起きないといけない。

 豊岡通から瑞穂公園へ向かう。天気はいい。この調子で、こんど
の日曜日まで天気がもつといいな。

 そうして日曜(3月10日)は気持ちよくハーフを走りたいもの
だ。

 瑞穂公園では中学生だろうか、朝のトレーニングをしている生徒
たちをおおぜい見かけた。こちらも負けてはいられない。

 陸上競技場前の日比野寛先生像にあいさつして帰途に就いた。

 さて先日「流れる」「流される」ということばが浮かんで、なん
となく詩になりそうな気がした。あれこれやりくりして詩ができた。

 できたての詩「流れる」を書き留める。

   *   *   *

   流れる

            堀場康一


しあわせ探しがはじまる
朝の町
日が差し翳り
流れ流され
とけてただよい
ぱたぱた駆けて
交差点
高速道路が頭上を走る
Anything goes.
これでいいのだ



空気がふるえ
車が動き出す
ちぎれ雲が逃げていく
ゆくものはゆくがよい
というと
格言じみて新鮮味に欠ける
われはいずこへ
かの地平へ
流れ流され
とけてただよい
すたすた駆けて
住みなれた町の
歩きなれた橋の上
川面の写し絵がゆれる
流れる似姿をみすごすわけではない
流される似姿にあらがうわけではない
で 成算はあるのかい
問題を碁盤目のように整理しても
回答は留守電のようにいつも同じ
いま
仕事服に着替えて
ボイストレーニングしたい気分
天気はどうやら
週末までもちそうらしい

   *   *   *

関連リンク

マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知 2013
名古屋シティマラソン2013
| 詩とその周辺 | 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
詩「いま」
 朝、雨降り。小降りになるのを見計らって、いつものようにラン
ニング開始。外は暗い。散歩している人はいない。瑞穂通を北上し、
博物館前まで行って帰途についた。雨は降りつづいた。

 きょうは成人の日。天気はよくないけれど、新成人にとっては晴れ
の日。実り多い人生となるように願っている。

 寒い一日だが、ひさしぶりに詩ができて、なんとなくほっとした。
できたばかりの詩「いま」を書き留めておく。

   *   *   *

 いま
        堀場康一

いまはいま
生きている
いまをほうりあげると
風になる
雲をはらして
風はとぶ
とんで
とんで
とんで
坂をあがり
丘をこえ
川をわたり
風がふく

いまはいま
生きている
いまが宙返りすると
夢になる


黄色
いろとりどりの
夢の世界
きらきら
もやもや
ふわふわ
空をとび
ビルをこえ
大地を滑走して
夢からさめる

いまはいま
生きている
いまはいま
心に灯をともす


 付記
 2013.1.14 詩「いま」初稿。
 2013.1.28 11〜12行目を修正。

   *   *   *
| 詩とその周辺 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
詩「朝の町」
 最近きなくさい話が多い。

 心は曇り空。

 けれど、ぼくはいつものように朝の町を走り続ける。

 それが生きるということだ。

 先日庭に咲いた黄色い花のイメージが、ようやくかたちになって
詩「朝の町」ができた。

 *   *   *

 朝の町
      堀場康一

咲いた 花が
黄色い花が
咲いた 花が
きれいに咲いた
見上げる大空
幾何学模様の雲が
一つ二つ
三つ四つ
五つ六つ
七つ八つ
ふわふわ
ふわふわ
ふわふわふわ
ふわふわふわふわふわ
そのうちからだがふわふわり
こころもかろやかふわふわり
朝のにおいがあたりをつつみ
起きる人
歩く人
走る人
漕ぐ人
ぼくの町
きみの町
それぞれの町
みんなの町


 付記
 2012.9.30 詩「朝の町」初稿。
 2012.10.1 加筆修正。

 *   *   *
| 詩とその周辺 | 01:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
詩「静かの海」、三陸の日、ランニング休止
 7月半ば、海の日に、サンダル履きで車止めチェーンをいじって
いて、うっかり左足中指をひっかけた。痛みがひどかったので、翌
日接骨院にかかり、整形外科でレントゲン写真をとってもらった。

 レントゲン検査では、左足中指の第一関節と第二関節の間で骨折
し、骨にひびが入っていた。骨のずれはなさそうだった。

 当然ながら、ランニングはできず、ずっと続けてきた早朝ランニ
ングは休止。残念だが仕方がない。

 あれから一カ月。早朝ランニングがなくなって、生活パターンが
すっり変わった。

 左足中指の骨折は大体治ったとはいえ、足の指は微妙で、すぐに
走れるようになるわけではない。まずはウォーキング、それから早
歩きで、徐々に足慣らし。

 元のようにランニングができるようになるのは、かなり先になり
そうだ。

 ところで今週月曜日、夕食に気仙沼産 生かつおタタキを食べた。
おいしかった。それから夜NHKテレビで「にっぽん紀行『だから
今、野球がしたい〜岩手 陸前高田〜』」を見た。東日本大震災を
経て、二年ぶりに社会人野球大会に参加した、陸前高田の野球チー
ムの思いが詰まっていた。陸前高田市は名古屋市の職員が継続して
支援していて、相互の行き来もあり、身近に感じた。

 そんなことから月曜日は個人的に「三陸の日」となった。

 二十代のとき社員旅行で松島湾めぐりをしたことがあるが、まだ
見ぬ三陸の海が脳裡に浮かび、一年ぶりに詩ができた。

 ここに詩「静かの海」を書きとめておく。

   *   *   *

   静かの海
            堀場康一

静かの海は凪いでいる
あの日荒れ狂ったことが
はるか遠い日の出来事であるかのように
静かの海は大空を越えて漂う
ぼくら人間は太古から海に育まれ暮らしてきた
あの日すべて変わったのかもしれない
あの日なにも変わらなかったのかもしれない
静かの海はひかりかがやく
海はぼくら人間を忘れてはいない
ぼくは海辺から離れた町の一室で
手を合わせ思い浮かべる
あまたの漁船が旗なびかせ
三陸の海を行き交う姿を

   *   *   *

関連リンク

にっぽん紀行|NHK
| 詩とその周辺 | 14:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

+ 東日本大震災で被災された皆様に普通の生活が戻りますように、一日も早い復興・復旧を心からお祈りいたします
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